東が 「高耐熱性FTO透明導電基板の開発と光電極性能の向上への応用”」と題するポスター発表(P01, オンライン)を行いました。肖研究員が「CrOx被覆によるIrナノ粒子型助触媒の水素生成反応活性の促進」と題するポスター発表(P03, オンライン)を行いました。来年度は現地参加を目指します。
247th ECS Meeting(モントリオール、カナダ)で開催された国際学会にて、東が “Interfacial Engineering of Visible-Light-Absorbing Semitransparent Photoelectrodes for Durable Solar Water Splitting” と題する英語による招待講演(口頭発表)を行いました。本講演は、I02 - Renewable Fuels via Artificial Photosynthesis or Heterocatalysis 11 サブプログラムにて実施されました。
Estimating the quasi-Fermi level of holes at the surface of semiconductor photoanodes using outer-sphere redox couplesと題する研究論文です。東京大学(高鍋教授グループ)・Helmholtz-Zentrum Berlin (HZB)・City University of Hong Kong (CityU)らとの共同研究の成果であり、東は共著者に名を連ねています。
Selective chromium dissolution as an interfacial design strategy for enhanced oxygen evolution activity in CrFeCoNi oxy-carbide filmsと題する 研究論文です。
First authorは肖さん(博士研究員)です。東は責任著者を務めました。
2025/04/15
相樂隆正先生(客員教授・電気化学会フェロー)が日本化学会より2024年度の「化学普及活動功労者表彰」を受賞されました。
この賞は、化学の普及活動を草の根から支えている方々に対して感謝と応援の気持ちを表すための表彰で、毎年全国から10人強が選定されます。長崎県及び九州地区における化学教育の普及活動に対する貢献による化学の普及への尽力が認められたものです。URL: https://www.chemistry.or.jp/activity/education/index.html
2025/04/01
相樂隆正先生(電気化学会フェロー)が当研究室の客員教授に就任されました。
相樂先生は、解析的電気化学、分光電気化学、分子ロボティクスの分野において世界をリードする研究者であり、電気分析化学に関する最先端の技術と知識をお持ちです。今回、研究のさらなる推進を目的として、当研究室にて研究活動を行 っていただけることになりました。なお、東の博士論文の主査でもあります。
研究室主宰の東は工学部電気電子システムプログラムの准教授(テニュア)に着任しました。Xiao博士は当研究室の研究員として引き続き研究活動に取り組まれます。
2025/03/13
我々の研究成果がChemPhotoChem誌の3月号の表紙を飾りました。
光触媒を用いた光電極による水分解反応を模した反応モデル図がモチーフになっています。
2025/02/04
研究室のホームページのURLが変更されました。
本研究室のホームページを宮崎大学のドメインに接続して公開する運びとなりました。
新しいURLは、https://tmhgswx.miyazaki-u.ac.jp です。
SRRING支援学生に向けてキャリア形成のケーススタディをお伝えしました。
2025/01/01
研究室のホームページをリニューアルしました。
新年おめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。
頻繁に更新して内容を充実できるよう励みます。
2024/12/26
西宮高等学校の先端技術研修にて、東と肖が講師とTAをそれぞれ務めました。
電極触媒を用いる水素生成に関する実習をおこないました。
素晴らしい熱量でした。
2024/12/21
日本化学会九州支部フォーラムに参加しました。
日化九州支部フォーラム@宮崎大学330会館に参加しました。肖博士研究員(Dr. Xiao)は、高性能電極触媒の開発に関する成果をまとめた内容を発表されました。連携研究室の吉野研からは、麻生くん(B4), 榮森くん(B4), 吉山くん(M1)がそれぞれ、光電極と電極触媒に関する研究内容でポスター発表をおこないました。
Maximizing Oxygen Evolution Performance of NiFeOx Semitransparent Electrocatalysts Applicable to Photoelectrochemical Water Splitting Device と題する研究論文です。
First authorは吉山くん(M1, 宮崎大院工)です。東は責任著者を務めました。
2024/10/16
International meeting of the Polarographic Society of Japanに参加しました。
第70回目を記念して国際学会として開催されたポーラロ討論会@京都大学に参加しました。連携研究室の吉野研から、吉山くん(M1)と麻生くん(B4)がポスター発表を英語でおこないました。
Development of thermally stable FTO thin films on quartz substrates for carrier collection in semiconductor photoelectrodes と題する研究論文です。宮崎大学工学部の吉野賢二先生のグループとの共同研究の成果です。深川くん(B4, R5卒業)、吉山くん(M1)、脇島くん(M2, R5修了)は、論文の共著者に名を連ねています。東はfirst and corresponding authorを務めました。
2024/08/03
テニュアトラック中間審査にてS評価をいただきました。
2024年7月上旬に開催されたテニュアトラック教員専攻評価委員会において、最高評価の「S」をいただくことができました。この結果を受け、2025年度からは宮崎大学工学部のテニュア教員として(おそらく)着任する運びとなります。審査に携わっていただいた委員の皆様、ならびに研究を支えてくださった関係者の皆様に、心より感謝申し上げます。宮崎大学での過去2年半は、研究に没頭するあっという間の日々でした。
2024/08/02
IPS-24/ICARP2024に参加しました。
IPS-24/ICARP2024@広島で開催された国際学会にて、Photoelectrochemical Insights into Water Splitting Efficiency of (Oxy)Nitride-based Photoelectrodes と題する口頭英語発表(招待講演)を東がおこないました。
2024/08/01
肖天さんが当研究室に博士研究員として着任されました。
Interfacial Design of Particulate Photocatalyst Materials for Green Hydrogen Production と題する総説論文です。東はfirst authorを務めました。東京大学特別教授・信州大学特別特任教授・宮崎大学特別協力研究員の堂免一成先生との共著論文になります。
2024/05/22
研究論文がACS Appl. Mater. Interfacesにアクセプトされました。
Understanding the Activation Mechanism of RhCrOx Cocatalysts for Hydrogen Evolution with Nanoparticulate Electrodes と題する研究論文です。東はfirst and corresponding authorを務めました。東京大学・信州大学・産総研との共同研究の成果になります。
2024/04/01
信州大学特別特任教授および東京大学特別教授である堂免一成先生が、本研究室の特別協力研究員(アドバイザー)に就任されました。
堂免先生は、エネルギー変換型光触媒の研究分野で世界を牽引するトップ研究者であり、光触媒の研究開発における最先端の技術と知識をお持ちです。研究のさらなる推進を目的として、実験指導や最新情報の提供をしていただくことになりました。
2024/03/15
電気化学会年会に参加しました。
電気化学会第91回大会@名古屋大学東山キャンパスにて口頭講演しました。
2023/12/27
西宮高等学校の先端技術研修にて東が講師を務めました。
光触媒を用いる水の分解反応に関する実習を実施しました。
皆さん飲み込みが早くて、指導しているこちらも圧倒されました。素晴らしい熱量でした。
MateWiley-VCH社発行の国際学術誌「ChemPhotoChem」2023年11月号に掲載されるとともに、その科学的洞察が高く評価され、同誌のFront Cover(表紙)を飾りました。(発行日: 2023年11月27日)
「ChemPhotoChem」は、人工光合成技術・光触媒化学・光電気化学・分光分析化学・太陽電池など、基礎光化学と応用光化学を専門にするトップレベルの査読付き科学ジャーナルです。
本研究は、人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem)・東京大学・信州大学との共同研究によって実施されたものです。また、同誌のCover Profile(特集記事)にて、研究グループと研究概要が紹介されました。
Photoelectrochemical properties of p-type CuBi2O4 prepared by spray pyrolysis of carbon-free precursor aqueous solution combined with post-annealing treatment と題する研究論文になります。
First authorは脇島くん(M2, 宮崎大院工)です。東は責任著者を務めました
2023/11/22
研究論文がNew J. Chem.にアクセプトされました。
2023/10/26
第69回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会に参加しました。
長崎県五島市福江島にて開催されたポーラロ討論会にて東が口頭発表しました。連携研究室の吉野研から脇島くん(M2)と吉山くん(B4)がポスター発表にて光電極と電極触媒に関する研究成果を報告しました。
Materials Oceania 2023@名古屋大学にて、Photoelectrochemical Water Splitting Process by Visible-light-absorbing Semitransparent Tantalum Nitride Thin Film Photoelectrodes(和訳:可視光吸収型の半透明な窒化物光電極を用いた水分解用タンデム型セルの開発)と題する口頭英語発表を行った結果、口頭発表賞を受賞しました。
審査員の皆様ありがとうございました。宮崎大テニュアトラック推進室のHPにも掲載されました。
2023/09/26
Materials Oceania 2023に参加しました。
Materials Oceania 2023@名古屋大学にて招待講演を行いました。国内で開催の国際学会でした。招待してくれた関係者の皆様に感謝申し上げます。
太陽光-水素エネルギー変換効率10%を達成することができました。ナノロッド状の構造を持つ赤色透明な水分解用の窒化タンタル光電極を用いたタンデム型セルの開発に関する研究成果です。東京大学・産総研・信州大学らとの共同研究の成果であり、東は共著者に名を連ねています。
2023/03/27
電気化学会年会に参加しました。
電気化学会第90回大会@東北工業大学八木山キャンパスにて口頭講演しました。
2022/03/22
応用物理学会に参加しました。
第69回応用物理学会春季学術講演会にてオンラインで講演(招待講演)しました。応物学会には初参加で緊張しました。
2021/12/13
長崎大学で講演しました。
長崎大学キャリア討論会と化学物質工学セミナーにて東が講演しました。宮崎-長崎の往復は大変でした。
2021/11/01
宮崎大学に着任しました。
宮崎大学キャリアマネジメント推進機構テニュアトラック推進室半導体工学分野 助教として、心機一転研究活動を開始しました。研究設備の立ち上げからです。